こんにちは、しのです!
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デザインをたくさんの人に届けたい!
デザインを趣味から本業にしたい!
フリーランスになりたい!
と思われている方が多いと思います。
これからデザインで稼ごうと
考えている方が必ずぶつかる
《価格設定問題》
今回の記事では、
低単価からの脱出方法を題として
販売の基礎の部分である単価設定に
ついて解説していきます!
その前に・・・
デザインを安売りしても
売れない根本的な理由をお話します。
皆さんは、安く売ればデザインが
売れるだろうと思って
安売りしてませんか?
初心者の方ほどんどが
まずは値段を下げよう
値段の低い案件から募集してみよう
となりがち。
(私も以前はそう思っていて
チラシの有償依頼も1000円で
デザインしたことがあります・・・)
ヒアリング~納品までって考えると
作業は5時間ぐらいでした。
時給に換算すると200円(笑)
安すぎます。
アルバイトですら最低賃金が
1,000円を超えているのに
こんな価格で依頼を受け続けていては
デザインで稼ぐなんて
絶対むりです。
確かに最初は値段を下げて
売れたら値段を上げていくという
戦略もありますが
それはあくまでも期間限定のもの。
あなたがもし
安くすれば売れる
そう思っているなら
そもそもなぜデザインが売れないのか
本質的な部分を理解できていません。
売れないのは初心者だし
値段のせいじゃないかなと。
値下げに走り、
今度はスキルが足りなんだ。と
デザインスキルの練習ばかりに執着して
収入0円の日々が続くことに。
こうなってくると
だんだんデザインすることが苦痛になり
自分には才能がなかったんだと
好きなことを仕事にする道を諦めることに。
好きなことで失敗した時
挫折したままにしておくと
もう1回何か新しいことに挑戦しようとしても
わたしには無理だという
ネガティブな感情が強くなる。
そんな最悪の未来だって
起こりうるかもしれないんです。
逆に、今回の記事の内容を
しっかり理解できれば
デザインが売れる本質を理解でき
デザインのご依頼も増え
安くするどころか
値上げしても売れる状況になり
お客さんとも
「今後もあなたにお願いしたい!」
と言っていただける信頼関係が築けます。
そこまで行けば
会社をやめて
フリーランスにもなれます。
好きな場所で、好きな時間に
好きなデザインをすることができます。
今回の内容は最後まで読んで
必ず行動に移してくださいね!
安売りは誰のためにもならない
先ほど時給換算のお話をしましたが
安売りはあなた自身だけでなく
誰のためにもなりません。
「無料でやります!」
「1000円で良いですよ」
というのは一見
相手も喜んでくれる
嬉しいことのように思えますが
実はいろんな弊害があります。
あなたがチラシを同じ内容のデザイン
2つの条件で制作するとします。
①.無料で提供
②.10,000円で提供
どちらの方がやる気が出て
デザインに熱をかけられますか?
みんな②を選んだと思います。
無料や格安でのデザイン制作の弊害の1つに
あなた自身のやる気に影響が出る
ということを覚えておいてください。
「無料だから」という気持ちが
頭によぎった時点で、
お客様に提供できるものの
価値は一気に下がります。
これだけのお金をいただいているのだから
誠心誠意取り組まなきゃ!
という状況をあなた自身で
作り出す必要があります。
そして、もう一つの弊害は
お客様があなたにリクエストを
出しにくくなるということです。
無料でやってもらっていつから
修正依頼お願いしにくいな・・・。
という感情が生まれます。
今は、ネット上に無料の
テンプレートもたくさんありますよね。
それでもなぜ
あなたに依頼するのか
理由を考えてください。
お客様はなんらかの
悩みの解消や得たい未来があって
商品を求めるはずです。
必ず何か叶えたい「想い」が
あって頼んでいるはずですよね。
それを叶えるのが
わたしたちデザイナーの役目です。
無料だからといって
お互いが妥協していたら
100%その想いを叶えるのは
まず不可能です。
それに、
お客さんからしても
商品の価値や必要性を
感じないものに対して
「買って!安いよ!」
と言われても
買わないですね。
安くすれば商品が売れるだろうと
思っているのは
売りれだけです。
良いものであれば
多少高くても自分が理想とするものを
手に入れたいですよね。
「もう少しここはこうして欲しいな」
とホントは言いたい。
それが無料提供のものだとしたら
「無料でやってもらってるしな・・・」
という気持ちが先にきて
伝えるのをやめて
思っていたものと違うものが納品され
結局そのままつかわない。
そんなの悲しいですよね。。。
商品が売れない根本的な原因を
理解しないことには
いつまで経っても
お客さまにも満足してもう
デザインを売ることはできません。
あなた自身も
休み時間を割いてまで作業したのに
得られるのはわずかなお金
これではやる気も下がりますよね。
そうなると
やる気がなくなり
クオリティも上がりにくくなる
お客様とのやりとりも苦痛になり
お客様の満足できる商品が提供できない
という最悪な負の流れが
起きてしまう可能性が大きいです。
あなたのデザインの強みをコンセプトにして適正価格をつけよう!
お客様は高いから
買わないんじゃなくて
あなたやあなたのお店の存在を
知らないから買わないだけ
存在を知ったとしても
それが金額に見合った価値が
あるかどうかがわからないから
買わないだけなんです。
あなたのデザインを
買ってくれるお客さんが
1.どういう人なのか
2.どういう悩みがあって
どんな商品を求めているのか
3.そのお客さまに対して
どのような価値提供をするのか
ここを徹底的に考えていきましょう。
この考え方については
コチラの記事をご覧ください
↓↓↓
考え抜いた結果を販売時にきちんと
説明していくことが
とても大切になります。
わたしもチラシを1000円で案件を受けた時期は
この内容を全く考慮してませんでした。
価値を上げるには、
まずこの工程をしっかり抑えて
自分のデザイン
どんな人にどんな場面で役に立つのか
徹底的に考え抜いて
それをサービスの内容に盛り込みましょう!
価値に見合った価格をつける
1~3の内容をしっかり
考えたあなたなら
あなたはお客様にとって
どんな価値を与えられるのか
この部分を考えられるはず。
その価値をわかった上で
あなた自身これくらいもらえば
全力でお客様と向き合える!
という価格を考えてください。
価格設定の方法は
ライバルの商品金額をリサーチする
ヒアリングから納品までかかる時間を
時給換算で価格設定する
例えば、
時給1000円は欲しいな
↓
制作時間は3時間くらい
打ち合わせ、修正まで合わせると
5時間ぐらいかな
↓
じゃー、5,000円で行ってみよう!
という感じです。
ここでのポイントは
制作以外の
時間を考慮していますか?
少し考えてみてください。
金額を設定する際に
デザイン制作の時間しか考えていなかった!
という方も多いと思います。
デザインをお仕事にする際、
お客さんの要望をヒアリングして
制作物を確認してもらう
という工程がが必ず発生します。
自分のやりたいものを制作して
お客さんがそれで大満足!
というパターンは無いはずです。
お客様がどういう
デザインを望んでいるのか
要望をヒアリングして
そのヒアリング内容をもとに
ラフを作りチェックしてもらって
それをブラッシュアップして、
納品前に最終チェックしてもらう。
デザイン関係のお仕事をしている方は
当たり前のお話かもしれませんが
そうでない方は、
意外とこの工程の時間を見積もりに
含められていません。
金額設定の際は、
ヒアリング時間
修正作業時間
などの制作以外の工程も
洗い出し金額設定していきましょう。
難しくても
思考停止していたいたら
いつまでもデザインで
お金を稼ぐことはできません。
そこは
あなたのためにも
お客さんのためにも
徹底的に考えて
実践と修正を繰り返していきましょう。
実績を積みながら単価をアップしていく
フリーランスデザイナーの時給相場は
1500~5000円ほどでと言われています。
スキルやかかわる案件によっても変わりますが。
求人サイトなどをみると2000円前後。
駆け出しなら1500円程度が目安なります。
初めの頃は案件を取ることも
難しく時期です。
だから諦めてしまう人がほとんどです。
でも、この苦しい時期に
誰よりもお客さんのことを一番に考え
自分にはどんな
価値提供ができるのだろうと
考え、実践と修正を
繰り返している人が
最終的に結果を出しています。
特にこの時期に
お客さんと親身に向き合うことで
お金だけじゃなく
信頼を獲得していくことがとにかく重要です。
ひとつひとつ丁寧ににこなして
土台を築き上げていくこと
それを続けていくと必ず
あなたのファンになってくれる
お客様が現れます。
それに、お客様と向き合っていると
相手が何を望んでいるのか
それを現実にするために
自分に足りないものは何かが見えてきます。
そこまで足りないと思ったものは
都度スキルアップしていくことを
心掛けてください。
わたしも、お客様に
たくさんの成長のヒントをいただきました。
もちろん、厳しいご意見もいただきました。
良いことも悪いことも
全部必要なことなんだと思って
前向きに捉えてください。
「そうは言っても辛いよ・・・」
そんなときは私でもいいので、
周りに相談しましょう。
頑張っている人は
周りもちゃんとみています。
だから、辛くなっても
諦めるといった選択は
取らないでくださいね。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
ろくに勉強もしてこなっかた高卒の
知識・経験・人脈も
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デザイナーを本気で目指している方へ
わたしがやってきたことを
惜しみなく伝えていきます。
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是非、覗いてみてください。
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